2014-02-20 Thu
大切な試合にコンディションをあわせることも実力のうち・・・とは思います。
でも、とても難しいこと。
最近は「自分をコントロールする」という言葉を
トップアスリートなどがよく言いますが、
荒れるのを抑えることはできても、
最高の状態にあわせることは容易では無いような気がします。
それは実は、意識的にはできない部分かも。
無意識の最高 でないと、本当の最高ではないと思うから。
話が少し矛盾しますが、
私の経験で、いままでよい結果がでたときって、
戦う前から、「できそうな」予感があったのも事実。
予感があるということは充分意識しているということだと思うのですが、
「ゾーンに入った」ような感覚はありました。
今回のオリンピックを見ても、
完全に、最高のコンディションにあわせる(最高のコンディションをつくる)
ことができた人はなかなかいないように思います。
近年、オリンピックでナーバスになって悲壮感が漂う感じは
減っていた気がしますが、
今回は、ナーバスになっている選手が多いような。
今ごろ日本中で、『 がんばれ真央ちゃん!! 』って思っているのでしょうね。
勇気をだして、よい意味で無意識になってほしいなって思います。