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タイトルは「されたことには倍返し」の意・・・・!?いやいや、そんな物騒ではなく癒し系を目指してます・・?(笑)

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ア、ゴイさんの全日本選手権観戦記-その5
続きをアップします!

文中に選手の父兄としての一面も見せていますが、
ア、ゴイさんのご子息は、高校時代、
インターハイの前哨戦といわれる、北海道での
ハイスクールジャパンカップに出場した経歴の持ち主です。


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全日本その5

  前に戻るが、
 1日目の夜、部屋へ帰ると、珍しく応援の父親と同部屋。
 
 何と、早稲田大学の、インカレ団体女子優勝の立役者、
安川・石井ペアの、石井選手のお父さんだった。
3人も中学高校大学の有名選手を育てた人。本人は野球選手だったそうな。

 同じ親同士、話がはずむ。広島県福山市から車で
2時間でこれる距離だそうで、応援に来たけど娘さんは
2回戦で負けたとのこと。

 出会いがおもしろい。
石井選手はまだ1年生。インカレ個人も8本に入っている。
とても小柄な選手。これからの注目選手である。

 またどこかで会いましょう。と焼酎を少し付き合う。
彼は5合瓶を上げてしまった。焼酎をだ!!


 さて、3日目。女子ばかり書いてきたが、男子もいくつか観た。

中堀・高川ペアがくるしんだのが、4回戦16本決定戦、
岩本山田ペア(日体桜友会、徳島大神子病院)との一戦。

 このペア同士はどんな試合になるかな、と興味シンシンだった。
そろそろ中堀ペアを見なくては、と思ってその方向に歩いていると、
補助員の高校生が、同じ方向に走ってゆく、走りながら、
「第1シードが負けそうだ。」とか言っている。

 「あーやっぱりなあ。」

 岩本君は宮崎出身。高校時代のプレーしか観たことはない。
彼の高校時代、偶然観客席で声をかけたことがある。
「あんたの試合が一番好き。」と言って励ました。

 なぜか、高校時代の彼は基本はしっかりしながら、
配球が常に変化するのだ。それにいつも意外性のあるゲーム展開をする。
我が息子より一つ上、ヨネックスの松口選手と同級である。

 中堀高川もこれに苦しめられた。実に面白い試合だった。
中堀選手が強打すると、ゆっくりと中堀選手に返す。
普通、前衛オーバーしたり、返しにくいところに打つというのが、
普通だが、彼は、ゆっくりと同じところに返す。まるで、
身体慣らしのロブを打ち合っているようなのだ。

 これが4回ぐらい続くと中堀高川じれて、動きだして、前衛攻撃。
山田選手がぴたりと止めて決める。

 あるいは、高川選手の前に短いロブが落ちる。
当然岩本選手はたたきつける打ち方が普通なのに、ふわりと
高川選手の頭を越してロブ。高川選手はすっかり岩本ペースに
乗せられた格好である。

 懸命に自分たちのスタイルに持って行こうとする中堀ペア、
かわいそうなくらい、ボレーミスをする高川選手の姿に、
9連覇はなしか。これまでか。と思ったくらい。

 しかし、後半、ネットプレーの乱戦から、ネット左に落ちた、
低いカットボールを高川選手が左手で、ポール回しをしたところ、
落下点は見えなかったが、ラインの上だったのだろう、
ネットの高さより下を通過して、入った。

 鈴なりの観客は「うおー!!」「すごい!!」と大歓声。

 これから流れが変わった。逆に中堀ペアのペースに乗せられて
しまった岩本選手、目の覚めるような強打豪打の打ち合いもあったが、
こうなると中堀ペアの方が有利。
2回のマッチをしのいだ末、遂にファイナルゲームを制し勝利。
NTT西日本チームのHPでも書いているが、中堀選手は「ここで死んだと思った。」とか。

 つづく。

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結果は9回目の優勝をなしとげた中堀・高川ペア。
途中のこんな苦戦があったわけですね。
さすがに簡単にはトーナメントを勝ち上がることはできません。

岩本ペアも、ここで中堀ペアでなければ、
もっと上位にいっていたのかもしれません。

岩本ペア戦に勝ってまだ16本。
中堀ペアの苦難は続きます・・・・。

未分類 | 19:03:18 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
全日本その6
 大会3日目は8本からである。

 長・緒方ペアは逢野・海江田ペアとの1戦。
 
 
 淀の水の先生と選手も見学している。先生と話すと、緒方選手のことに詳しい。聞いてみると以前ペアだった佐藤選手が教え子だとのこと。
 それで合点がいった。「緒方選手は何歳になったんかいな?」などと言っている。

 緒方ペア、ここを突破できれば、4本。久しぶりの全日本復活と言うことになるだろうが、緒戦からの結果を見ると、難しい。相手がバリバリだし、、、。

 4本決めと言うのに双方のペアともミスが多い。長選手のネットが多い。なんかピリッとしない緒方ペア。

 もちろん懸命に戦っている。後半に期待したが、調子は戻らず、2-5の敗戦。
 移動中、緒方ペアとすれ違ったが、緒方選手は下を向き目を真っ赤にしていた。この大会に最大の気持ちがあったのだろう。

 この大会では初めて、篠原小林ペアの試合を準決勝で観た。準々決勝は8面を使って一斉に行われたので、あるいは観に行くと終わっていたりで、観れなかったのだ。

 典型的なダブルフォワード、ダブル前衛で戦っている。準々決勝で村田・井口(日体大)を5-0で下している。

 鬼頭・川村ペア(山口教員、山口宇部興産)が準決勝の相手。川村選手は格闘技の世界のツワモノと言う感じ。しかし、篠原小林の速さに負けている、 

 ダブルフォワードは圧倒的な体力勝負と思う、あれだけ動き続ければ、後半バテると言うのが我々の常識だが、彼らは動きが衰えない。

 また、雁行陣で戦うと、一定のリズムで打ち合いながらも息が抜ける瞬間があるが、これにはリズムはないし、一撃離脱戦法でもない。二撃三撃四撃打法(私の造語)と言うか、そんな試合展開。川村ペアも対抗上ダブルフォワードになるが、篠原ペアには及ばない動き。
 5-2だったか、篠原ペアの勝利。

 女子決勝が先に行われた。会場はテレビ録画が行われている。そのためかどうか、観客2000人ぐらいがおとなしい。とても静か。もちろんクラブの応援団は声をからしているけど、他は拍手と技にうなる以外音がない。

 佐々木・大庭(NTT西日本)対杉本・森原(東芝姫路)、実績からいうと杉本ペアが優勢だが、わからんぞ、と思っているとその通りとなった。
 ミスの少ない、いい試合である。
 形勢は3-3まで一進一退、東芝姫路の金冶監督が観客席から怒鳴っている。他が静かでよく内容がよく聞こえる。まあ、大会規定違反だが、いいでしょう。興奮したら誰だって言うことだ。

 佐々木ペアの勝利。大庭選手がその瞬間、顔がゆがみ泣き出す。
 勝った喜びより、重圧から解放され、佐々木選手に対して、責任を果たした喜びが爆発したような表情だった。

 つづいて男子。

 その前にジュニアの指導して、引率してこられた地元のお父さんと隣同志となり話す。

 ちょうど昼時で、弁当を持ちこんで観ながら食べるつもりだったのだろう。私もそう用意していたのだが、女子の決勝中食べれなかった。あまりにも観客がシーンとして緊張感があり、飲み物さえ飲めない雰囲気だったのだ。

 試合中、子どもが食べたがっていたが、引率のお父さんが、どうしたものか、と困っている様子。「男子の試合前に時間の余裕がありますよ。今は飲み物はいいんじゃないですか。」とアドバイス。

 で、食べながら、地元の話を聞く。脇町高校、枝光工業高校などが強いとか。

 中堀・高川ペアは、篠原・小林ペアに、同じくダブルフォワードで対抗した。

 高川選手以外はカットサーブから、前進してダブルになるスタイル。

 一進一退、いい試合だが、、先に書いた体力勝負ということの影響が篠原小林に出た。4セット以降、動きがわずかであるが、遅くなった。中堀選手が速い。若い20代を30代後半が圧倒する。見事に針穴を通すようなミドル割りも決まる。

 すごい!動きが本当にシャープ。日本最高の戦いは芸術品。

 中堀、高川ペア、勝利の瞬間、軽いガッツポーズはしたものの、淡々と見えた。9回目の勝利。怪物である。

 つづく。
2010-10-25 月 09:58:18 | URL | ア、ゴイ [編集]
訂正です。
 長・緒方ペア対逢野・海江田ペアの結果は、2-5ではなく、3-5でした。お詫びして訂正します。その他カウントに関して、多少記録間違いがあるかと思いますが、ご容赦ください。
2010-10-25 月 21:05:09 | URL | ア、ゴイ [編集]
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